シャトレーゼの糖質カットシリーズ添加物を解説①

シャトレーゼの糖質カットシリーズいいよね!
でも健康面ではどうなんだろう?

こんな疑問にお答えします♪

シャトレーゼの糖質カット商品の、原材料・添加物の解説記事になります。

企業・製品を批判する意図でないことをご理解ください。

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添加物で選ぼう【食品表示の基本】


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糖質86%カットの「ショートケーキ」

栄養成分表示1個当たり
エネルギー244kcal
たんぱく質4.3g
脂質21.5g
炭水化物
糖質
-食物繊維
15.1g
12.1g
3.0g
食塩相当量0.1g
食品原料乳製品、卵、苺ピューレ、牛乳、エリスリトール、マルチトール、でん粉、大豆粉、軟消化性デキストリン、洋酒、砂糖、小麦たんぱく、ぶどう糖、ゼラチン、粉あめ、デキストリン
添加物安定剤(加工でん粉)、乳化剤、香料、膨張剤、甘味料(スクラロース)、着色料(赤40)

糖質72%カットの「スフレチーズケーキ」

栄養成分表示1個当たり
エネルギー162kcal
たんぱく質7.4g
脂質11.1g
炭水化物
糖質
-食物繊維
16.4g
11.1g
5.3g
食塩相当量0.2g
食品原料牛乳、卵、乳製品、エリスリトース、食物繊維、でん粉、マルチトール、大豆粉、小麦たんぱく、卵加工品、軟消化性デキストリン、ゼラチン
添加物安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、トレハロース、香料、セルロース、乳化剤、甘味料(スクラロース)、膨張剤、酸味料

糖質88%カットの「とろけるショコラ」生チョコ風

栄養成分表示1箱当たり
エネルギー366kcal
たんぱく質4.1g
脂質31.1g
炭水化物
糖質
-食物繊維
26.8g
5.6g
21.2g
食塩相当量0.09g
食品原料クリーム(乳製品)、食物繊維、カカオマス、乳等を主要原料とする食品、ココアバター、ココアパウダー
添加物香料、甘味料(スクラロース)、乳化剤

糖質50%カットの「いちごクリームロール」

栄養成分表示1個当たり
エネルギー190kcal
たんぱく質4.5g
脂質13.4g
炭水化物
糖質
-食物繊維
19.8g
13.4g
6.4g
食塩相当量0.16g
食品原料卵、乳等を主要原料とする食品、食物繊維、乳製品、苺、小麦粉、砂糖、エリスリトール、でん粉、牛乳、植物油脂、還元水あめ、洋酒、小麦たんぱく、ゼラチン、デキストリン、こんにゃく加工品
添加物甘味料(スクラロース)、安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、セルロース、酸味料、pH調整剤、着色料(紅麹、赤40)、香料

食品原料・添加物 解説!

食品原料

エリスリトール
食品に分類される「糖アルコール」。ブドウ糖を原料に酵母で発酵させて作られます。
消化されにくく、エネルギー源とはならないため、血糖値を上昇させずゼロカロリー
消化されにくいが故に、たくさん摂取した場合、下痢を引き起こすことがあります。
自然界に存在する成分のため、安全性は高いと言えます。

マルチトール
天然甘味料。じゃがいもなどのデンプンに含まれる麦芽糖(マルトース)から作られます。
砂糖よりもわずかですが、体に吸収されるため血糖値が上がります
砂糖よりは吸収されないため、摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあります。
自然由来のため、安全性は高いと言えます。

軟消化性デキストリン
食物繊維の1種。文字通り、消化されにくいデキストリンの総称です。
食後の血糖値上昇を抑制する作用や便秘予防肥満予防など多数の効果があります。

デキストリン
デンプンを分解して作られ、グルコース(ブドウ糖)がいくつも結合した食品です。
安全性に問題はありません。

甘味料(スクラロース)【危険度★★★】

有機塩素化合物の一種。砂糖の600倍の甘さを持つと言われる合成甘味料です。
有機塩素化合物は、自然界にはほとんど存在せず、人間の体内でほとんど分解されず、基本的には全て毒性物質。

動物実験では、脾臓と胸腺のリンパ組織の萎縮下痢に伴う体重減少流産死産が報告されています。

着色料(赤40)【危険度★★★】

石油を原料とする合成着色料。

1991年に認可されたばかりの歴史が浅い添加物。
赤40を使った食品を海外から輸入できるようにするため、外国からの圧力により認められました。

発ガン性の疑いが強く、日本でも使用されている食品はわずかです。

また、赤40は人間にアレルギーを起こすとの指摘があります。

安定剤(加工でん粉)【危険度★★】

合成の増粘剤。デンプンに化学薬品を加えて別の物質に処理したものです。

11品目あり、どれが使われているかは分かりません。

デンプンをベースにしているので、安全性は高いと考えられていますが、安全性試験のデータが不足しています。発ガン性・生殖機能への影響を試験したデータがないものもあります。

安定剤(増粘多糖類)【危険度★★】

増粘多糖類は、1品目のみが添加される場合は、物質名も記載されます。

しかし、2品目以上を組み合わせ使用した場合は、一括表示となり、どれがいくつ使われているのか、消費者には分かりません。

それほど毒性が強いものはないですが、アレルギー性や発ガン性など問題があるものもあります。

乳化剤【危険度★★】

水と油を混ざりやすく、なじませるための物質です。

たくさん摂ると下痢を引き起こす物質や、発ガン性が疑われている物質動物実験で問題があった物質もあります。

一括表示のため、どの物質がいくつ使用されているのかは分かりません。

香料【危険度★★】

合成ものは約160品目、天然ものは約600品目あります。

毒性の強い物質も多いが一括表示のため、どの物質をいくつ組み合わせているのかは、消費者には分かりません。

膨張剤【危険度★★】

一括表示のため、どの物質をいくつ使っているのかは分かりません。

口に違和感を感じたり、胃の不快感を感じることがあります。

リン酸を含む物質がとても多いですが、リン酸を摂りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなり骨がもろくなる可能性があります。

酸味料【危険度★★】

一括表示のため、どの物質をいくつ使用しているかは分かりません。

もともと食品に含まれる酸を化学合成したものが多く、毒性はほとんどないとされています。

ただし、化学合成されたものを大量摂取した場合の人体への影響は不明です。

pH調整剤【危険度★★】

一括表示ですが、元々食品に含まれる酸が由来のものが多く、毒性があるものはほとんどありません。

リン酸を含む物質も多いですが、リン酸を摂りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなり骨がもろくなる可能性があります。

着色料(紅麹)【危険度★★】

毒性は低いですが、動物実験で腎臓の一部に壊死が見られています。

トレハロース【危険度★】

麦芽糖(マルトース)を酵素処理して得られるものです。

きのこやエビなどにも含まれ、自然の糖に近いものなので、安全性に問題はありません。

セルロース【危険度★】

食品から成分を抽出した添加物。

海藻やトウモロコシ、サツマイモなどが由来の添加物です。

毒性はほとんどありません。

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